2017年9月29日 | DHA,EPA,必須アミノ酸バランスチェック,血中脂肪酸4分画検査 |
油は脂肪酸の種類によって分類されます。
常温で固まっている油か、常温で液体の油かで、大きくは2つに分けられます。
飽和脂肪酸
◎常温で固まっている。→食べるなら控えめに!!
◎融点が高く劣化しにくい
・牛や豚、羊の脂身
・バターなどの乳製品
・ココナッツ油
不飽和脂肪酸
◎常温で液体である。
◎酸化しやすく長期保存が難しい
◎体内に入っても液体なので血中をスムーズに移動できる
不飽和脂肪酸はオメガ9、オメガ6、オメガ3に、大きく3つに分けられます。
オメガ9(一価不飽和脂肪酸)
◎オレイン酸が多い油→良質なものを普段使いに!!
◎体内でも合成される
・オリーブオイル、キャノーラ油
オメガ6(多価不飽和脂肪酸)
◎リノール酸が多い油→摂りすぎず、摂らなさすぎず
◎体内で合成されない(必須脂肪酸)
*現代日本人は必要量の6倍摂っていると言われているので注意!
・ベニバナ油、コーン油、大豆油
オメガ3(多価不飽和脂肪酸)
◎αリノレン酸、DHA,EPAが多い油→積極的に摂りましょう!
◎体内で合成されない(必須脂肪酸)
*体内の働きを正常に保つために必須の油です!
・えごま油、亜麻仁油、しそ油
・青魚、クルミ