2017年10月17日 | 3番町ごきげんクリニック,LAB,LOXインデックス,脳梗塞・心筋梗塞 |
「LOXインデックス」という脳梗塞と心筋梗塞の発症リスクをみる最新の検査を「3番町ごきげんクリニック」で受けてきました!
酸化変性LDLである「LAB」とそのレセプターである「LOX-1」の数を調べて、その数値が多いほど脳梗塞・心筋梗塞のリスクが高いといわれています。
これらの2つの疾患の発症リスク評価検査としては現在もっとも精度が高い検査です。
今まではLDL(悪玉コレステロール)の数値が高いと脳梗塞、心筋梗塞になる危険性が多いとされていましたが、実は違うそうです。
悪玉コレステロールと言われるLDLは、本来は悪者でもなんでもなく細胞膜やホルモンの原料になるので体にとって必要なものです。
LDLは体に必要な油とタンパク質を体に運ぶものなのですが、余分なLDLを回収するHDL(善玉コレステロール)が回収しきれなかった時にがLDLがLAB(酸化変性LDL)になります。
それが動脈を硬くして悪さをするようになるのです。
自分の検査結果は現段階では発症リスクが少ないという結果で一安心しましたが、この検査は動脈硬化の原因の一つである障害リスクの一つを示しているに過ぎないので、加齢とともに動脈硬化が進みやすくなるというのを心にとどめておかなければいけませんとのことでした。
日本人の死因が第2位が心疾患、第4位が脳梗塞なので、「LOXインデックス」を受けてみることをおすすめします。