2017年5月15日 |
護の日を迎える今月、私たちが医療・看護の分野でできることも日々変化しているということをご一緒に考えてください。
☆ 看護の日の趣旨
近代看護を築いたフローレンス・ナイチンゲールの誕生日にちなみ、5月12日が「看護の日」として制定されたのは1990年のこと。そして、12日を含む一週間が「看護週間」とされています。21世紀の高齢社会を支えていくためには、看護の心、ケアの心、助け合いの心を、私たち一人一人が分かち合うことが必要です。看護の日・看護週間を迎える今月、あなたも少しだけ「看護とは?」を考えてみませんか?
☆ 変わっていく私たちの関わり方
目の前で突然人が倒れたとき、以前はなすすべのなかった私たちも、AEDという機器ができて、手助けできる可能性を持つことができるようになりました。これは私たちでも「看護・医療」に携われるようになれたほど、医療分野が進化した証しだと考えることができます。
医療の分野は日々進化・変化を遂げています。看護のことは看護師に任せればいいというのではなく、「私たちにも少しずつできることが増えていくだろう」「看護師じゃなくても看護に関わっていこう」と意識を持つことが必要となっていくのではないでしょうか。看護の日に、少しだけでもそんなことを考えてみてください。